2008年4月8日火曜日

☆イベント 「コットンから考えるCSR~グローバル経済に潜む人権問題」

アムネスティ日本・CSRチームでは以下のようなイベントを行います。
興味がある方は是非ご参加ください!

☆イベント 「コットンから考えるCSR~グローバル経済に潜む人権問題」
私たちの消費するコットンは、世界のどこかに影響を及ぼしているかもしれない。先進国の農産物保護または補助金制度に支えられたグローバル化の進む市場経済が助長している貧困と児童労働に焦点をあて、コットン産業で今起こっている人権問題を考えます。ハイブリット・コットンの種子産業で働くインドの子どもたちの現状報告と高級なコットンの消費者である私たちがそれにどのように関わっているのかを知ることにより、最下流の消費者としての意識の持ち方を考えていきます。
さらには縫製工場での労働環境等の管理から人権への意識を持ち始めた企業の取り組みを紹介します。
http://secure.amnesty.or.jp/cgi-local/news.cgi?vew=8

日時:4月26日(土) 14:00~17:00(予定)
会場:株式会社新生銀行1階ホール
〒100-8501 東京都千代田区内幸町2-1-8(日比谷シティ・プレスセンター隣)
http://www.shinseibank.com/investors/about/company/head_office.html

講師:★黒崎卓氏(くろさきたかし)一橋大学経済研究所教授、南アジアの経済発展についての研究者。
著書『開発のミクロ経済学』共著『開発経済学 貧困削減へのアプローチ』インドやパキスタンの家計経済のミクロ分析の中で、児童労働の問題に関わる。

★高橋靖氏 (たかはしやすし)ミズノ株式会社法務部部長
同志社大学経済学部卒業。2001年より現職。甲南大学法科大学院企業法務研究所客員研究員。2004年より国際労組・NGOの「オリンピック・キャンペーン」に企業側として対応。「内部統制をめぐる多面的な考察」(甲南法務研究No.4)の論説、「CSR調達実践シンポジウム」(2007年3月GRI日本フォーラム主催)「CSR経営の実践力強化シンポジウム」(2007年3月日本能率協会主催)「CSR・内部統制・コンプライアンスと法務教育」(2008年3月同志社大学法学部主催)での講演などがある。

★北澤肯氏(きたざわこう)
2001年よりカンボジアで保健プロジェクトに関わる。2003年より国際フェアトレード認証機関に勤める。2006年にフェアトレード・リソースセンターを立ち上げる。同年、自転車を使ったエコな広告媒体「アド*バイク」で起業。児童労働ネットワーク運営委員、三宅島エコ・ライド実行委員代表、HIVと人権・情報センター事務局員を兼任。エコでソーシャルなプロデュースを手がける。

★寺中誠氏(てらなかまこと) 司会 社団法人アムネスティ・インターナショナル日本事務局長
兵庫県出身。早稲田大学法学研究科博士後期課程単位取得。犯罪学理論、刑事政策論を専攻。2001年から現職。東京経済大学非常勤講師。共著に「平和・人権・NGO」(新評論)、「外国人包囲網」(現代人文社)、「国際NGOが世界を変える」(東信堂)、「入門国際刑事裁判所」(現代人文社)などがある。

参加費2000円(企業)、1000円(一般・学生)

申込みメールかFAXでお申込みください。当日参加もできますが、資料作成の関係でできるだけ事前に申込みくださいますようお願いします。
メール: rtaniguchi@amnesty.or.jp (アムネスティ日本、谷口玲子宛)
FAX : 03-3518-6778 

主催:社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
101-0054東京都千代田区神田錦町2-2共同ビル(新錦町)4F
TEL: 03-3518-6777 FAX: 03-3518-6778