2009年3月9日月曜日

3月3日のミーティング結果

3月3日のミーティングの結果です。出版活動の目的は、会社員が自分の仕事や社会生活を振り返る中、そこにあるリスクの1つに人権があることを示すということを確認しました。
また、メンバーの2人から報告がありました。清水さんからはRSPOセミナー参加についてです。インドネシアでは、プランテーションを拡張するために、先住民族の土地を収用したり、自然の森を破壊しているそうです。なのでRSPOという団体が作られ、そこが認証したヤシ油を使いましょうということを推進しているそうです。ただし、州政府と企業間で収容ができてしまうことが問題で、森林がなくなっているそうです。
また、西村さんから、ボリビアの水問題について映画007にも取り上げられていたと報告があり、民営化について議論を行いました。
天野職員からは、「フィリピンでもボリビアと同様な水の民営化で問題がおきた。水の事業を民営化した際に、貧乏な人に対してのセーフティーネットを保証しなかった」「権利としても電気や水は重要。生存権という権利を貧困地域に住む人は国が保証してくれなくなることが問題」といった意見が出ました。
先進国などでは問題は起きないが、第三諸国で起きる問題として、見ていかなければいけません。
次回のMTG日程は未定です。